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Shopify HydrogenはShopify Storefront APIを使って、ECサイトのフロント部分をフルカスタマイズするためのReactのフレームワークですshopify_hydrogen。Storefront APIはShopifyの全機能が使えるという訳ではありませんが、商品や顧客の管理、商品購入周りなどECサイトで必要な機能を使うことができますshopify_getting_started。
Shopify Hydrogenは2022年1月4日現在ではまだプレビュー版ですが、バケット追加や商品購入、SNS共有などの一通りの機能を試すことができ、Cloudflare Worker上にデプロイできますshopify_deploy。npxで簡単に開発を始めることもできますし、Stackblitzで試すこともできますshopify_stackblitz。
Rails 7.0はフロントエンド周りを強化し、Babel, Webpack, Node.jsを使わなくても良くなりましたrails7。こちらのDHH氏のブログrails_dhhにて、どうしてそれらを使わなくて良くなったのかが解説されています。簡単にまとめると以下のようになります。
その他には、アプリケーションレベルの暗号化 (ActiveRecord::Encryptionactive_record_encryption) やクエリの並列実行 (Relation#load_asyncrelation_async), 以前まで開発サーバーとして動いていたSpringのデフォルトで無効化などが入りました。
管理画面やダッシュボードなどのデータ集約型アプリケーションを簡単に作ることができるReactのフレームワークですrefine。Ant Design Systemant_design_systemと連携でき、認証周りもオプトインされているフレームワークらしいです。触る時間が作れなかったので、具体的な内容は不明ですが、2021年に1.0と2.0がリリースされました。
StyleXはFacebookのホームページでも利用されている新しいCSS-in-JSのフレームワークですstylex。styleXでスタイルを当てると、CSSの重複を防ぐようにそのスタイルを含むクラスを生成してくれるそうです。
1// styleXで記述したもの2const styles = stylex.create({3base: { position: 'absolute', top: 0, start: 0, end: 0, bottom: 0 },4active: { position: 'static' }5});67<div className={stylex(styles.base, isActive && styles.active)} />
1<!-- styleXをビルドしたときの結果, HTML側 -->2<div className="position-abs top-0 start-0 end-0 bottom-0" />
1.position-abs {2position: absolute;3}4.top-0 {top: 0; }5.start-0 {left: 0; }6.end-0 {right: 0; }7.bottom-0 {bottom: 0; }8.position-st {9position: static;10}