このページ内容は2021年1月21日以降、再調査・再検証してません。実際に扱う際は最新の情報にアクセスしてください。

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GitHub Dev (VSCode Web) と GitHub Codespaces

GitHub Dev (VSCode Web) はブラウザ上でVSCodeを起動するためのものですvscode_web。iPadなどのタブレット上からでも利用でき、https://vscode.dev/ にアクセスするか、GitHub上で「.」を押すことで利用できます。エディタの状態を解除するためのショートカットは存在しませんが、メニュータブ (≡) のGo To Repositoryをクリックして新しくリポジトリを開き直すことはできます。ショートカット一覧はこちらgithub_dev_shortcutです。

VSCode Web

VSCode Web

GitHub dev

GitHub dev

このツールを利用するメリットはライブラリの中身を見るときにコードジャンプがやりやすいところと、コミットなどもできるので、簡単な修正がやりやすいところだと感じています。他にもWeb対応しているVSCodeの拡張機能も利用できるため、例えば Visual Studio Live Sharelive_shareを使って簡単に共同編集できます。

ターミナルの機能などもWeb上で利用したい場合はGitHub Codespacescodespacesを利用する必要があります。現状だと、GitHub TeamかGitHub Enterprise Cloudでないと利用できませんが、これを使うことで、Web上で開発やビルドをしたり、VSCodeのほとんどの拡張機能が利用したりできますcodespaces_vscode

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類似サービス・ツール - Stackblitz

このようなWeb上でコードを触れるようなサービスは他にも種類があります。1つはStackblitzのWeb Containerです。Web ContainerはStackblitzの造語で以下の機能web_containerを備えているものです。つまり、ブラウザのセキュリティサンドボックス (ブラウザからOSへのアクセスを制限した環境) で動作する開発環境のことを指しているようです (明確な定義がないので間違っている可能性があります)。

    Virtual File System with lazy-loading capabilities
    Virtual Networking
    Multi-threaded/multi-process application support
    Inter-Process communication/process signaling
    POSIX-esque shell with ability to shell out between processes

ブラウザのセキュリティサンドボックスで動作させるため、リモートコンテナを利用するGitHub Codespacesよりも速く動作し、ブラウザ外からのアクセスもできないため、よりセキュアな環境を提供できるようです。こちらで実験できるので、興味のある方は試してみてくださいstackblitz。ちなみに現在パートナーとの統合を検討しているようで、今勢いのあるVercelやNetlifyと連携できると熱いと感じてます。

Stackblitzの画面

Stackblitzの画面

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類似サービス - github1s, JetBrains Fleet, Coder

GitHub devが公開される前に出ていたサービスとしてgithub1sがあります。こちらは「github.com」の部分を「github1s.com」に書き換えることでリポジトリをVSCodeで表示できるサービスですgithub1s。remote-containersというVSCodeのプラグインとGitpodsを使ってホストすることでリモート開発環境が作れるみたいです。詳しくはREADMEに記載されています。

github1sの画面

github1sの画面

JetBrainsの方もJetBrains Fleetというエディタでリモート開発ができる機能を開発中ですfleet。Waiting Listには追加してるのですが、まだ招待メールが届いてないので、詳細不明です。その他にもCoderというサービスcoderも出てきており、今後もリモート開発環境を支援するサービスやツールが増えてきそうな気配を感じます。


自己紹介
はじめまして Pilefortです。
東京でエソジニアをしてます。
興味のあるスタックは、JavaScript (React, Vue), TypeScript, Rust, WebAssembly, AWS, Pulumi, Serverless Frameworkです。
このブログでは、普段の業務や趣味で気になったことをまとめたり、フロントやAWS, GitHubやTwitterで見かけた面白い記事やニュースをまとめるためのものです。少しでも何かの役に立てば幸いです。
最近の活動
技術書典13 (2022.9.10 - 2022.9.25) で本を出しました。
2022年の1月から8月ぐらいまでに登場したり、大幅なアップデートがあったWebサービスや開発ツール、ライブラリ、フレームワークを紹介した本です。
うぇぶちぇんじろぐ2023part1
XMind8ファイルをMarkdownファイルに変換するツールを作りました。
公式のxmind-sdk-jsのバージョンを下げて作ってます (最新版だと一部メソッドが削除されてるため)。
技術書典12 (2022.1.22 - 2022.1.30) で本を出しました。
2021年に登場したり、大幅なアップデートがあったWebサービスや開発ツール、ライブラリ、フレームワークを紹介した本です。
うぇぶちぇんじろぐ2022
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