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port7777は必要なときに必要な時間だけ踏み台サーバを起動し、AWSのプライベートなRDSへアクセスするためのプロキシツールですport7777。
通常、RDSにアクセスするときは踏み台サーバー (Jump Server) を作成し、踏み台サーバー経由でアクセスします。EC2で構築し、SSHキーを利用者のローカルに落として使う方法はよく知られていると思いますrds_connect_ec2。
port7777を使う場合は踏み台サーバーをECS上のFargateで起動し、7777ポートを使いローカルからFargateへ、そしてFargateからRDSへSSH接続できるようになります。ちなみに、特定のIPアドレスかつ認証されたユーザー以外はローカルからFargateへアクセスできないようになっています。また、Fargate上で作成されたSSHキーもport7777を停止したときに破棄されます。
port7777でRDSに接続している間はこのようになります。7777コマンドで、所属するAWSで稼働中のRDSを認識し自動接続します。ローカルの7777ポートにTablePlusなどのDB管理ツールを繋げることで、GUIで操作できます。
具体的なセットアップや必要なAWSの権限などはGitHubのサポートリポジトリport7777_supportに詳細があるので権限を絞って利用できます。