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Plasmo

Plasmoはブラウザ拡張を開発・リリースするためのフレームワークですplasmo。現状、対応しているものはChrome拡張 (Manifest V3) とFirefox (Manifest V2) で、1つのコードからそれらのブラウザ拡張を開発できます。ちなみに、デフォルトで使用できる言語はReact + TypeScriptになってます。

従来の拡張機能の開発では難しかったホットリロードや.envファイルのサポート (ビルド時に埋め込む環境変数などを指定できる) がデフォルトでできますplasmo_env_support

また、リモートコードのバンドルを自動でしてくれるため、以下のようなコードを書いたとしてもビルド時に生成されるファイルでは、リモートコードが取り込まれた形でバンドルされますplasmo_remote_code_support (Chrome拡張 Manifest V3ではCDNなどのリモートコードの利用が禁止されているためv3_remote_code、バンドルしないと審査に通りません)。

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import "https://www.googletagmanager.com/gtag/js?id=XXXXXX"

またデフォルトではReact + TypeScriptですが、公式のテンプレートplasmo_templateを参考に作れば、SvelteやVueを使って書くこともでき、TailwindCSSやRedux, Firebase認証などの導入も可能です。


自己紹介
はじめまして Pilefortです。
東京でエソジニアをしてます。
興味のあるスタックは、JavaScript (React, Vue), TypeScript, Rust, WebAssembly, AWS, Pulumi, Serverless Frameworkです。
このブログでは、普段の業務や趣味で気になったことをまとめたり、フロントやAWS, GitHubやTwitterで見かけた面白い記事やニュースをまとめるためのものです。少しでも何かの役に立てば幸いです。
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技術書典13 (2022.9.10 - 2022.9.25) で本を出しました。
2022年の1月から8月ぐらいまでに登場したり、大幅なアップデートがあったWebサービスや開発ツール、ライブラリ、フレームワークを紹介した本です。
うぇぶちぇんじろぐ2022part1
XMind8ファイルをMarkdownファイルに変換するツールを作りました。
公式のxmind-sdk-jsのバージョンを下げて作ってます (最新版だと一部メソッドが削除されてるため)。
技術書典12 (2022.1.22 - 2022.1.30) で本を出しました。
2021年に登場したり、大幅なアップデートがあったWebサービスや開発ツール、ライブラリ、フレームワークを紹介した本です。
うぇぶちぇんじろぐ2022
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