このページ内容は2022年9月9日以降、再調査・再検証してません。実際に扱う際は最新の情報にアクセスしてください。

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サービス編
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Cloudflare R2

Cloudflare R2はCloudflareが提供するAWS S3互換のクラウドストレージで、Cloudflare Workersと連携でき、CDN Edge上でストレージの読み書き (PUT, GET, DELETE, LIST操作) ができますr2。ちなみに、AWS S3から移行するツールも提供するそうです。

利用料については以下のようになっており、AWS S3と異なり、データの取り出しが無料になってます。

    データの取り出し (エグレス料) は無料
    データ保存量1GBあたり月額0.015ドル (10 GBまでは無料)
    ストレージ操作は100万リクエスト以下は無料
      バケット作成、オブジェクト一覧表示、書き込み、変更は100万リクエストあたり 4.50 ドル、バケットから特定のオブジェクトを取得するときは、100万リクエストあたり0.36 ドル
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Cloudflare D1

Cloudflare D1はCDN Edge上からアクセス可能なサーバレスデータベースですd1。Cloudflare D1自体はCDN Edge上にありませんが、読み取り専用のレプリカをCDN Edge上に配置でき、利用者の近くでDBアクセスが可能になります。まだ利用できませんが、D1へのアクセスはCloudflare Workersを利用して以下のようにアクセスできるそうです。

ちなみに、Cloudflare上でLitestreamを動かしてるのかなという感じがしますが、Litestreamとは別で作ってるそうですd1_litestream

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import { Router } from 'itty-router';
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const router = Router();
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router.get('/product/:id', async ({ params }, env) => {
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const { result } = await env.DB.get(
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`SELECT * FROM Product WHERE ID = $id;`,
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{ $id: params.id }
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)
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return new Response(JSON.stringify(result), {
10
headers: { 'content-type': 'application/json' }
11
})
12
})
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14
export default { fetch: router.handle }

自己紹介
はじめまして Pilefortです。
東京でエソジニアをしてます。
興味のあるスタックは、JavaScript (React, Vue), TypeScript, Rust, WebAssembly, AWS, Pulumi, Serverless Frameworkです。
このブログでは、普段の業務や趣味で気になったことをまとめたり、フロントやAWS, GitHubやTwitterで見かけた面白い記事やニュースをまとめるためのものです。少しでも何かの役に立てば幸いです。
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