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Serverless Framework v3

Serverless FrameworkはAWS LambdaやAPI Gatewayなどを用いてサーバレス環境を構築するための開発やデプロイをするためのツールです。この度、v3が正式にリリースされましたserverless_V3

特徴的な追加はserverlessコマンドでインタラクティブにアプリのセットアップができるようになったことと、stageパラメーターで、環境ごとにパラメーターを設定できるようになったことです。

serverlessコマンドでインタラクティブに設定可能

serverlessコマンドでインタラクティブに設定可能

serverless.yml
1
# 環境ごとにドメインを変える例
2
service: myapp
3
4
provider:
5
name: aws
6
environment:
7
APP_DOMAIN: ${param:domain}
8
9
params:
10
prod:
11
domain: myapp.com
12
dev:
13
domain: preview.myapp.com

v3はv2やv1との互換性がなく、一部パラメーターの修正が必要だったり、プラグインが使えなかったりするので、アップデートする際はその辺りも調査する必要があります。プラグインの対応状況は脚注先のURLで確認できますserverless_plugins


自己紹介
はじめまして Pilefortです。
東京でエソジニアをしてます。
興味のあるスタックは、JavaScript (React, Vue), TypeScript, Rust, WebAssembly, AWS, Pulumi, Serverless Frameworkです。
このブログでは、普段の業務や趣味で気になったことをまとめたり、フロントやAWS, GitHubやTwitterで見かけた面白い記事やニュースをまとめるためのものです。少しでも何かの役に立てば幸いです。
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技術書典13 (2022.9.10 - 2022.9.25) で本を出しました。
2022年の1月から8月ぐらいまでに登場したり、大幅なアップデートがあったWebサービスや開発ツール、ライブラリ、フレームワークを紹介した本です。
うぇぶちぇんじろぐ2022part1
XMind8ファイルをMarkdownファイルに変換するツールを作りました。
公式のxmind-sdk-jsのバージョンを下げて作ってます (最新版だと一部メソッドが削除されてるため)。
技術書典12 (2022.1.22 - 2022.1.30) で本を出しました。
2021年に登場したり、大幅なアップデートがあったWebサービスや開発ツール、ライブラリ、フレームワークを紹介した本です。
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