このページ内容は2022年9月9日以降、再調査・再検証してません。実際に扱う際は最新の情報にアクセスしてください。
今年はRecorderタブに関する機能が多めですが、現状まだ使い所が分からないので、省略します。また、WebTransportのサポートやCSSのCascade Layer, コンテナクエリのサポートなども追加されてますが、そちらも省略します。
Chrome103からNavigation, Timespan, Snapshotの3種類の測定方法から1つ選んで測定できるようになりましたlighthouse_user_flow。
Navigationは従来のLighthouseの測定モードで、全体のパフォーマンススコアの測定やPWAの評価、ページ読み込み直後のアクセシビリティを測定したいときに使うもの。 Timespanはユーザーが操作している間のパフォーマンスを測定できるモードで、ユーザー操作によるレイアウトシフトやJavaScriptの実行時間などを測定したいときに使うもの。Snapshotはユーザーが操作した後の状態からパフォーマンス測定をするモードで、ユーザー操作によって現れるメニューやUIについて評価したいときに使う測定モードだそうですlighthouse_types。
Lighthouseで選択可能になった測定モード
こちらもChrome103から使えるようになった機能で、ブラウザ外の色もカラーピッカーで取得できるようになりましたcolor_picker。
強化されたカラーピッカー